※最初に言っておくと、
- 勉強が好きな方
- 授業をフルに選択し、上限ギリギリの単位数を取得できる方
は、この記事を読む必要はありません。
「極力、勉強せずに進級したい」こんな思いをしている方は、いらっしゃいませんか?
特に、新入生の皆さんは、進級に必要な単位数や条件に不安を感じている人も多いと思います。
ちなみに私は、1年時から専門科目が多く、1つでも単位を落とせば、ほぼ確定で留年になってしまう地獄のようなカリキュラムを現在進行形でこなしている現役大学生です(泣)。
そんな私が今回は、【確実に進級するための授業の選び方】について、少しでもお役に立てる様な情報をお伝えしたいと思います。
結論を先に言っておくと、*大学では、“情報”が“命”ということになります。それでは、詳しくお話ししていきます。
大学では、“情報”が“命”
大学生の誰もが、一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか?
大学では、大学の方で指定された授業を必ず受けなければならない必修科目と、進級に必要な授業を自分で選択しなければならない選択科目があります。
前者の場合は、自分の好き嫌い関係なく学習して単位を得る必要がありますが、後者の場合は、自分の興味のある分野を優先して学習することができます。
しかし、そもそも大学の勉強は、専門性が高く、全てを理解・暗記することは難しいです。定期試験の結果のみで評定が決まってしまう科目もあるなかで、大学によっては、授業最終日から定期試験までの期間が少なく、試験のための勉強時間を十分に確保ができないところがあります。
そのため、一概に自分の好き嫌いだけで授業を選択するのは、得策ではないと言えます。そこで、“情報”が重要になります。
授業の情報の集め方
ここからは、情報の集め方について、次のようにまとめてみましたので、詳しくお話ししていきたいと思います。
- 大学のHP(シラバス)を確認する
- 先輩や友達と情報交換をする
- 初回の授業は必ず参加する
入学時や学期の始まりに配布される資料にも記載はありますが、今では、各大学のHPに事細かく、授業の詳細が書かれています。
ここで、必ず確認すべき事項は2つです。
- 進級条件(必要な単位数・とるべき分野の科目)
- 成績評価の方法・基準
まず、単位数は、「いつまでに、どのくらい取得していればよいか」を計画立てると、上級生になったときに楽になります。
しかし、単位数が足りていても、分野によってとらなければならない科目を履修していないと、進級できず、留年になってしまうので注意が必要です。
次に、成績評価の方法・基準については、授業によって様々なため、「なるべく試験を避けたい」や「試験の負担を少なくしたい」と考えている方は、必ず確認しておきましょう。
その際に、特に選択科目で、重要視すべき項目が次の3つになります。
- 平常点(授業の出席)
- レポート点
- 小テスト
上記の割合が多くを占めている科目を選択すると、試験前に余裕を持つことができます。
このように、自分で簡単に情報収集ができますが、先輩や友達から話を聞くことでより広く、確かな情報が得られます。特に、試験内容や過去問について、早めに聞けると授業の選択のみならず、試験対策にも有利になります。
また、他学部・他学科の科目にも視野を広げるといいでしょう。
自分の学部・学科にはない科目で、成績評価の基準が比較的甘く、単位取得が簡単な科目が必ずあるので、実はオススメです。
そして「百聞は一見にしかず」というように、初回の授業には必ず参加しましょう。実際に、教授や授業の雰囲気を体感することで、今後の勉強のモチベーションに繋がってきます。
好きな先生のためなら、難しい授業も辛い試験勉強も、頑張れると思いませんか?
まとめ
とはいっても、一番は皆さんの得意な科目、興味のある分野を選択しなければもったいないです。授業の選択によって関心の輪が広がれば、進路の幅を広げてくれ、将来の糧になり得ます。
「授業選択を制す者は、大学生活を制す」
授業の選択を攻略し、より充実したキャンパスライフを目指しましょう!