大学職員雑学

大学職員と市場価値

大学職員として数年働くと、気になるのは「自分たちに市場価値はあるのか?」があります。特に経営が厳しい大学で働いていると、将来の不安もあり、転職と結びつけて市場価値について悩む人もいます。

例えば「MIIDAS(ミイダス)だと、年齢や学歴や職歴を入れていくと選考条件に合致した企業数や、オファー年収例、面接確定のオファー数が表示されます。これで何となく自分の市場価値を知る事が出来るかもしれません。なお、試しにやってみると年収はこんな感じでした。

私の感想としては、年収が高すぎると思いますね。部長や大学事務局長クラスならともかく、平の職員でここまで年収があるとは思えません。でも年収が出ると悪い気はしないです。

また上記の画面からメールアドレスかFaebookのアカウントで登録すると適性検査も「MIIDAS(ミイダス)」で受けることが出来ます。

大学職員と市場価値

大学職員の市場価値とは何でしょうか?市場といっても、その人の考える範囲や価値観によって違う気がしますが、こんな範囲の市場価値があると思います。

  1. 学内での市場価値
  2. 大学業界での市場価値
  3. 他の分野(業界)での市場価値
  4. 国内での市場価値
  5. グローバルな市場価値

学内での市場価値は、出世にも関係しますね。また大学業界内で評価されると、極たまに他大学から引っ張っれるという事もあるようです。(職員がスカウトされて他大学に行くのは、教員より少ない印象です)

大学職員が市場価値を高めるには、専門性を身につける

大学職員の市場価値を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?

それは専門性を身に着ける事だと考えています。例えば、現在需要があるのは、会計に強い人材と言われています。また教職課程などは、今までの法令も理解しないといけませんので、専門性が高いと言っていいかもしれません。

いずれも、事務作業を忠実にこなすだけではなく、業務の背景や法令を理解しながら専門性を磨いていく必要があります。

大学職員は楽だ、暇だとか言っていると、その間に他の職員に置いていかれてしまいます。まるでウサギとカメ、寧ろアリ(専門性を身に着けた職員)とキリギリス(事務作業だけ淡々とやってきた職員)では、最後にキリギリスは(大学定員割れの冬に)仕事がなくなり餓死してしまうかもしれません。

また市場価値を高めるのであれば、学内だけではなく、大学業界内で知られるようになったほうがいいかと考えています。

そのためにも、次の事は大学職員になってからやったほうがいいです。

  1. 学内だけではなく、他大学でも専門性を身に着けた有能な人として知られるようになる。
  2. 法令や規程はきちんと押さえ、理解する。
  3. アウトプットと記録は、定期的に行う。

斜陽産業にいる、もしくはこれから入る人、希望する人は自分の仕事やキャリアは自分で積むようにしましょう。今後、大学そのものがなくなる可能性もありますよ。