大学職員雑学

卒業生を始めとしたステークホルダーとの関わり

大学職員になりたいと思った時に、どのような人たちを相手に仕事をするか考えた事はありますか?

学生や教員は当たり前ですが、大学には様々なステークホルダーがいます。大学職員として働くのであれば、教員や学生だけではなく、様々なステークホルダー達との仕事や付き合いもある事は知っておく必要があります。

大学の卒業生や同窓会組織

大手の大学や昔からある大学は、同窓会組織が非常に強いところがあります。例えば早稲田大学の稲門会は有名ではないでしょうか。また日本女子大学の桜楓会のように同窓会としての機能だけではなく、学内で購買や学食、さらには結婚相談まで手広く事業を展開しているものもあるようです。

大学を設置して30年程度の大学だと、その大学の1期生が元気な世代なので、同窓会や個人から大学に対し、かなりの発言権を持っている場合もあります。(ただ1期生が現役の大学生だった昔の良き時代の大学を根拠にアドバイスを頂戴する事もあります。それが今の大学にとって良いことか悪いことかは…。)また卒業生は、今の現役の大学生のキャリア支援や就職活動にも協力いただく事がありますね。

さて、卒業生だから大学は何もしないという訳ではなく、ホームカミングデーを大学で開催をして交流の場を設けたり、卒業1年後に集まってもらって今の就職の悩みなどを聞く場を設けフォローアップする大学もあります。

特にホームカミングデーでは、楽しんでもらえるイベントを企画し、卒業生に参加してもらう事もあります。その中で大学職員はイベントの手伝いから、卒業生への挨拶など色々とやる事もあります。

大学の地域の住民

大学の地域の住民も大事なステークホルダーです。例えば地域の自治体だと学生の教育の現場となる事もあります。

また、大学周辺の地域の方から、たまにお叱りを受ける事もあります。例えば学生や教職員の素行問題についてが挙げられまし、また大学の建物を建てる時は、直接出向いて挨拶をしたり説明会を行うなどもする事があります。

ただ地域系の学部学科を持つ大学は地域は重要な学びの場でもあり、地域系の部署の職員や教員が密接に関わる事があります。

終わり

大学職員になると、事務作業だけとか、教員や学生対応だけと思うかもしれません。しかし大学によっては卒業生の力も強く、力を持っている卒業生の名前や特徴ぐらいは覚えておく必要もあります。

そこには、システムチックではなく、泥臭い人と人との関わりであるかと思います。