大学職員雑学

私立大学を志望する際に知っておきたい一族経営や同族経営の事

今回は国立大学や公立大学ではあまり関係ない話です。

さて私立大学や私学の学校法人では一族・同族経営の学校法人や大学は珍しくありません。

大学関係者で他の大学の話をするとき、○○大学で有名な○○家と大学業界内では話が出る事があります。

私立大学の一族経営と大学

大学が一族経営されているというと、有名なのはどこでしょうか?例えば帝大学グループは、企業というより財閥や一大コンツェルンのイメージが強いです。

そして一族経営や同族経営とはどういった状況が多いのでしょうか?例えば一族経営の場合は学長や事務局長に一族が就いているケースが多いように見受けられます。例えば大学職員にも同じ名字の人が何人もいるケースもあります。また学校法人だと、理事長や常務理事になっているケースもあります。

学長と理事長の兼務

同族経営や一族経営では学長と理事長を兼ねているケースもあります。この場合は同族経営というよりワンマン経営のケースと言ってもいいでしょう。

教学を担当する学長と経営を担当する理事長が一緒だと、教育改革などはすぐに進むでしょうし、学内及び学校法人内に敵対する者はそういないでしょう。

私達のような一現場の大学職員からすると、学長としての立場で発言しても、受け取る方は経営者である理事長としての言葉として捉えたら中々逆らえません。

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大学や法人の二世・三世

小さい学校法人は、同じ名字の人が法人内の至る所にいたりしますね。そして、名刺交換すると、法人名と同じ名字の職員さんと名刺交換する事があります。

大概は2世や3世です。でも話を聞くと、将来法人を継がないといけない重責があり大変そうです。地方の3世のかたは、他の法人で丁稚奉公に行ったり、都内の大学院へ行って学位を取らされている場合も見かけました。

こういう人たちと知り合うのは関東でやっている大規模な勉強会であれば、色々とお話できそうですよね。

一族経営の大学での出世はどうなのか?

一族経営の大学の出世は、私達が見ているかぎりと皆さんのご想像どおりにトップまではあがれません。多少能力がなくても同じ一族から抜擢される事が多いです。

結局は運と仕事の実力勝負になってしまいますが、出世したいのであれば、まだ学内政治で上に上がれるような大学のほうがいいと感じます。