大学職員雑学

中期計画と個人の目標とノルマ(私立大学の場合)

「大学職員にノルマはない」とおっしゃる方を見かけます。企業から大学職員になられた方だと、利益などのノルマはないという意味でお話をされているのかもしれません。

私たちが働く大学では、大学によって状況は異なりますが、言うまでもなく営業利益のノルマはありません。これは職業の違いといっていいでしょう。

今回は、前回の人事考課とノルマとは違う「個人目標」について、いくつかの大学の状況をまとめました。

https://daigaku-syokuin.net/zatsugaku/%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e8%81%b7%e5%93%a1%e3%81%ae%e4%ba%ba%e4%ba%8b%e8%80%83%e8%aa%b2%e3%81%a8%e3%83%8e%e3%83%ab%e3%83%9e/

今回は私立大学の場合ですので、私立大学志望者はぜひ読んで下さい。

大学の中期計画と大学職員の個人目標

3年~5年ぐらいの中期計画を定めている大学はかなりあります。また中期計画に指標を入れて、数値目標を立てている大学もあります。

大学はこの中期計画をもとに、部署ごとの目標や単年度あるいは数年間で達成すべき目標を立てていきます。

さらに、部署ごとの目標を大学職員の個人の目標に落とし込んでいきます。簡単ですが図にしてみました。

これは、やっている大学とやっていない大学の差が激しいです。個人目標まで落とし込み、それを基に人事査定される大学もあります。一方、部署目標までしか立てない大学もあります。

一つ言えるのは、ノルマではなく、大学によっては個人目標というものがあるという事です。

「ノルマはないよ」といって大学で働き始めたら、厳しい数値目標に沿った個人目標を立てさせられ、それが査定に使われたという話も聞きます。ノルマはないといっても、事務作業だけではなく、目標に沿った仕事をしなければならな事は事前に調べておくべきでしょう。

ただ、中期計画から個人目標まで出来ている大学は、あまり多くはないというのが実感です。(現に私たちが働く各大学は殆ど出来ていません)