大学職員雑学

営業の仕事が嫌いだから大学職員になりたい?それは間違いかもしれない

先日、「営業の仕事が嫌だから、営業という仕事に向いてないから事務職の大学職員になりたい」という理由で、大学職員を志望する人から相談がありました。

その人の中では大学職員という仕事は、バックオフィスで資料を作ったり、裏方のしごとをしている、学生の窓口を担当しているイメージかもしれません。

でも営業が嫌だからといって大学職員を目指す事は少し考えたほうがいいです。

大学職員にも外への営業やつながりがある

大学職員はオフィスで資料作成や学生の対応だけをしている部署ばかり属してはいません。大学にとって重要な募集の部署は、高校訪問をして進路担当の先生と話をします。また高校や合同の進学相談会で高校生に大学の魅力を売り込まないといけません。

関西大学や立命館大学、早稲田大学のような大手の大学であれば、どんな高校でも訪問すれば高校側から歓迎されます。しかし、有名でない大学、偏差値があまり高くない大学は高校訪問すると門前払いをされる事も多くあります。

産学官連携や社会貢献の仕事も営業力が必要

最近は産学官連携や地域連携も大学では盛んです。産学官連携では、企業からではなく大学側から連携を働きかける事もあります。また研究費の支援や共同研究を依頼する事もあります。その担当者は、大学の研究や教育を理解し、それを企業に売り込みます。仕事は営業の仕事をあまり変わりません。

社会連携も産学官連携と同じです。例えば大学がある地域の市町村や自治体と連携をし教育研究を進める社会連携や社会貢献があります。相手のニーズを汲み取り、大学で出来ることを提案し、大学として進めていく仕事です。これも営業スキルが問われたりします。

「営業が嫌だから大学職員」は単に逃げているだけ

営業が嫌だから、事務職の仕事を探している人は多いでしょう。大学事務職員であれば、ずっと定年まで事務仕事が出来るというイメージの人もいるでしょう。

ただ部署により営業スキルが必要です。特に中途採用の場合、営業経験者だから募集業務に配属される事も多いです。営業が嫌だから大学職員になりたいという逃げの志望動機は、面接する側はわかります。

中途採用で多く配属されるのは募集とキャリアが多いようです。これは企業での経験で仕事が出来てしまうからです。中途採用で採用されて、これで事務職だと思っても高校周りがメインの仕事、もしくは求人のために企業まわりが仕事というケースもありえます。