大学職員雑学

大学職員は働いている大学に寄付金を出すのか?

大学に通った事がある人は、まず大学入学時に大学から寄付金のお願いについて入学書類一式に同封されていませんでしたか?

また最近のニュースでは国立大学の寄付金収入ランキング私立大学の寄付金ランキングなるものがありました。

大学の寄付金

大学は通常の寄付金の募集に加えて、イベントごとに寄付金を募っています。

例えば四半期ごとや節目に行われる周年記念や周年事業の時があります。また新しく建物を建てる時なども寄付金の募集が行われます。例えば、建物を作るときは、〇億円を集めるといったデカイ風呂敷を広げた予算の寄付金募集があったりします。

最近は教職員、学生から寄付いただいた本の買取金額が大学への寄付金となるサービスを使っている大学も多いですね。

ただこの古本寄付サービスは、あまり本が古すぎて「こんなの売れるのかよ」といった本もあるそうですし、そんなに多額の寄付金にはならないそうです。

大学職員の寄付金

さて、大学の寄付金の募集は、取引先の企業や学生の保護者だけではなく、実は教職員にも「寄付金のお願い(出せや!)」という書類が届きます。

寄付金の額は一口〇万円としている大学も多いです。職員は〇口以上などは明記されませんが、学長をはじめとした役職者は役職に応じて1回あたり数十万を払うといった事もあります。

また他大学の職員に寄付金について聞くとこんなものがあります。

  • 寄付金が給料から勝手に天引きされるとか(それ既に寄付金じゃないですけどね)
  • 教職員の寄付金の額と今までの合計額が、事務室に一覧やグラフとなって張り出されるたり、学内の教職員向けの広報誌に掲載される
  • 新卒職員で4月の給料をもらうまえに、寄付金出せという通知がくる

 

給料の天引きについては、その大学では今は行われてはいないそうです。(10年ぐらい前のある大規模大学です)

また大学によっては、寄付金は所属機関への忠誠を示す指針みたいなものにもなっているようです。

学校法人の寄付金担当の理事に話を聞くと、それなりの給料を出しているから、寄付金は当然の事と述べています。また周年事業など大きな寄付金の案内が来ると、営業成績のように寄付金を出せというプレッシャーがひしひしと感じる事があります。みんな様子を見ながら寄付をしたりしています。ただこの辺は口コミで調べるしかないのですけどね。