大学職員雑学

大学職員はいつ忙しいのか?~仕事のサイクルと夏休み~

大学職員と言っても、大学の組織には様々ですので、部署ごとによって忙しさがまったく異なります。今回は、各部署でどの辺りが忙しいのかを簡単にまとめてみます。

大学職員の仕事のサイクル

まず大学の仕事は、基本は1年サイクルとして回っている事が多いです。人事異動して1年すれば仕事の全体像が分かるとも言われています。

また、教育や教学系であれば学期ごとのサイクルもあります。総務系などの、月ごとの処理がある部署は、毎月に決まった時期が忙しくなります。

大学や部署、上司によっても一概には言えませんが、総じて年度末から新学期はどの部署も非常に忙しいです。教学系は年度末の成績処理や新年度の時間割や新入生を迎える準備があります。

総務系は人が入れ替わったりする事が多いですので、人事や保健関連の仕事をしている人は忙しいです。会計は、年度末の処理を行って、4月は前年度の決算をまとめなければなりません。

部署別にまとめると、このようになるかもしれません。

○総務系は、毎月の仕事のピークがある。

○教学系は、1年間と学期の中のスケジュールでピークがいくつかある。特に学期初めと終わりは顕著。

○学生支援系は、学園祭などの大きな行事の時は非常に忙しい。また学生に関する問題が起きると、その対応でかなり大変になる。

○募集入試系は、4月からの前期はオープンキャンパスなどで多忙、9月からの後期は入試やオープンキャンパス、センター試験などもあり、さらに多忙となる。

○国際交流系は、留学生対応があるかどうかで変わるが、留学生を受け入れる4月と9月の前の準備は忙しい。また海外研修も事前の手配などがあり夏前は最終チェックや送り出しが重なると忙しい

 

大学職員の夏休みは暇なのか?

実際、部署によるとしか言えません。近年は、大学外での学びの機会も増えています。例えば問題解決型学習(PBL)やインターンシップは夏休みに行われる場合もあります。

また看護師をはじめ資格取得を目指す学部学科であれば、夏休みに実習が多く行われます。さらに海外研修や語学研修も長期休みに行われることが多いです。

これらに関わる部署は、学生対応や実習の送り出し、問題対応もありますし、夏休みはお盆以外はないケースもあります。

逆に夏休みはしっかり取れる部署もあります。こればかりは運と上司次第ですね。

大学職員の夏休みはかなり多いと言うネットでの風説もありますが、お盆だけ休みから、3週間ぐらい休みという大学まで様々です。土曜日が原則出勤の大学は、夏休みも多いのではという話もありますが、労働組合の強さ、組織文化にもよるかと思います。

大学職員になったからといって、夏休みをエンジョイ出来るとは限らない。