大学職員雑学

大学職員の離職率

「大学職員の仕事は楽だ。だから離職率が低い」と聞いた風説を聞いた事ありますか?

大学職員の離職率といったデータは殆どありませんので、それを主張する人のごく狭い範囲での観測事項でしかありません。今回の記事も私たちが知っている範囲ですが、大学職員の離職についてをテーマとします。

子育て世代には働きやすい

大学職員の男女比は、大学によって変わります。ただ、比較的女性の比率は高いようです。

1つの要因としては、比較的に育児休暇が取りやすく、育児休暇後も働き続ける人が多いからでしょう。つまり、年配の女性が多いのは離職率を上げない要因であると考えられます。

また数は多い実感はありませんが、女性の事務局長や課長などもいらっしゃいます。

SNSに出てこない大学の状況

SNSで、大学職員の離職率は低いなどを垂れ流している人は、大学職員の仕事は楽とか言っているばかりです。おそらく働きやすい良い組織なのでしょう。ぜひ実名で働きやすい大学名について公表していただきたいですね。

話はそれましたが、離職率が高い大学はかなりあります。大概、給料が安い、理事長や学長がワンマン、組織が古く意思決定が遅いという特徴があるようです。また地方の私立大学は毎年赤字で、夏のボーナスは半分or全額カットという話も聞きます。

そもそもそういう組織に属している人たちは、SNSでほとんどそんなことを発信しません。

またこのような大学に所属していて仕事が出来る人は、同業他社に行く話もあります。そうすると仕事ができない人のたまり場で表には出てこない凄い大学というのが出来上がっていきます。

離職率の比較対象

ブラック企業であれば、新卒の入社3年目の退職率は半分以上などはざらに聞きます。一方、離職率が高くない企業もあります。

さて、企業の離職と大学の離職について比較される事はよくあります。また日本全体の離職者数と大学の離職者数などを比較も聞きますが、母数が違いますので、比較する事に何も意味がありません。数字はきちんと見ることが重要です。

私たちがいる大学は離職率はそんなに高くありませんが、おそらく専任職員であれば5%程度だろうと思います。

大学も企業と同様で離職率がかなり高い法人がありますので、いろんな口コミを見たほうがいいですね。

また他大学の選考について知りたい人はこちらの記事をどうぞ。

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