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大学職員転職希望者が採用試験で大学職員論を展開してはダメな理由

大学職員の一部では、「大学職員とは何か?」や「大学職員のあるべき姿や役割とは何か?」と言った事が議論されています。

大学職員になりたいと思っている人は、志望動機に使えそうな魅力的なネタに思えます。だって、偉そうな先生が「大学職員とは〇〇であるべきだ」と大学職員論を言っているのですから。

またインターネット上では、大学職員とは〇〇という主張も見かけます。でも大学職員に就職や転職をしたい人達は全てを真に受けてはいけません。大学職員論を志望動機に入れ込むことが決してベターとは限らないのです。

大学職員論を展開してはダメな理由

大学職員のあるべき姿というと、大学職員に関する本も出ています。またインターネット上では様々なブログやHPで「大学職員とは」というのが主張されています。

例えばこんなものが挙げられるでしょう。

  • 大学職員は、大学アドミニストレータである。
  • 大学職員は経営に関わる。
  • 大学職員の必要な能力は企画調整能力である。
  • 大学職員は事務職員に過ぎないから、言われた事務だけをやっていればいい。

私たちが思うには、どれも正解でどれも間違いです。

大学職員に求められている役割やあるべき姿は大学によって異なります。

大規模大学では出世コースから外された人は歯車となって仕事を処理する事があるべき姿かもしれません。一方、出世コースの大学職員は企画調整力が求められるかもしれません。

〇〇系の学部の大学は、職員はYesマンの奴隷であればいいかもしれません。

大学の数はたくさんありますので、大学職員のあるべき姿をどこからか引っ張ってきても、その大学の大学職員に合うとは限りません。

採用は大学か法人事務局か?

また複数の学校や大学を持つ場合、採用は大学事務局ではなく、法人事務局になる事があります。

もし面接官が法人側であれば、学校法人の職員を求めているのに、大学職員論ばかり語る人は落とす可能性が高いです。採用するのはどこか、また採用されたら初等教育や中等教育などに配属される可能性もあるかを見ておきましょう。

大学職員論は自分の言葉にする

大学職員に関する議論を見る事は、志望動機を膨らませることで非常に有効です。

でも、インターネット上にある大学職員論をコピーして、それを志望動機としてもすぐに採用側は分かります。(志望動機のコピーも同様です。知り合いの大学の人事関係者は、大学職員の転職に関するブログは目を通しています)

大学職員論を鵜呑みにするのではなく、よく言われるようにまず自分の考えに落とし込まないといけないのです。

また面接の前に、その大学が職員をどういう扱いをしているかをきちんと調べておきましょう。その大学に知り合いの職員などがいなければ、口コミなどは最低限調べておいたほうが、志望動機に深みを持たせられます。

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