仕事体験談

【大学職員の仕事】教学の要の教務課や学務課

「大学の教務を経験しないと、大学職員として一人前ではない」と言われるほど、大学の教学の要である教務の仕事は重要です。

大学の教務課、もしくは教学課といっても業務分掌は様々ですが今回はある教務の体験談です。教務課の仕事は先生方のサポートもありますし、学生の教学に関する業務もあります。今回は教務関係の仕事体験談2本です。

大学職員の教務課の仕事

教務課で働いていた時の業務内容は、学生の証明書関係の発行やシラバスの作成、教員の授業の補助などでした。

そして私の担当業務のメインは、教員の授業の補助でした。

具体的には、各教員が授業でつかう教材の準備をしたり、教室で使用する機材の準備をしたりすることが主な仕事内容です。授業の出席カードの打ち込みをしたり、テスト時にはテストの回収と検査をしたりしていました。

一番の繁忙期は、1月から3月のシラバスを作成する時期です。また、テスト期間中や学生の自宅に成績を郵送する時期も非常に忙しかったです。

逆に夏休み期間は、あまり授業もないので暇でした。通信教育課程がある大学だったので、よく夏休み期間中は通信教育学部の事務局の手伝いをよくしていました。

教務課で大変だったこと

仕事で大変だったことは、数多くの教員の顔と名前を覚えなければいけないことです。

多くの学部を持つ私立の総合大学でしたが、教員数が非常に多く、専任教員だけでなく非常勤の先生もたくさんいました。教員に失礼があってはいけないので、とにかく科目と名前を一致させることがまず初めにやったことです。

また、各教室で使用する機材の使い方も難しかったです。ほとんどの教員が自分でパソコンやプロジェクターを接続しますが、中には機械が全くダメで大学職員任せという人もいます。

しかし、私も機械が苦手でパソコンからの音声の出し方やマイクの切り替え方などがよくわからず、よく怒られていました。

教務課にいて、面白かったこと

面白い点は、いろいろな分野の教員の話を聞くことができる点です。私自身は文系の学部の出身なので、自身が学んだ分野の知識しかありません。

でも業務の中で、他の学科のレジュメをみることも楽しみの一つでした。

また、興味深い分野を研究している先生から裏話や生の現場の話を聞くことができる点も大きな魅力でした。

また、意外と好きだったのが学生の出席カードの打ち込みです。単純作業でひたすら打ち込んでいくので、無になることができました。普段、多くの学生や教員と会話をすることが多く、気を使うことも多いので単純なデータ入力は良い気晴らしになりました。

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私立大学の学務課の体験談

ある私立大学の学務課での担当業務は多岐にわたり、学生や教授が快適に学内での生活を送れるように取り計らうのが大まかな業務の内容です。

繁忙期は卒業及び入学シーズンの3月及び4月です。卒業する生徒の手続きや、入学する生徒の手続きで毎日が残業になるほど忙しいです。

その他の繁忙期は7月と1月の前後期テストの期間です。生徒数の多い大学ですので、試験を行う教室の割振りやテスト問題のコピー、また試験監督など業務は多くあり、休む間もなく動き回っている状態です。

閑散期は8月9月でした。夏休みの期間は授業がないので、通常の業務はある程度ストップします。普段できないような雑務を行いますが、繁忙期に比べると業務は暇になるので、職員も交代で休みをとります。

逆に冬休みの期間である2月は閑散期ではなく入学試験や新入生を受け入れる準備に追われるので忙しく、平日に休みを取ることは難しかったです。

学務課で大変だった事

この仕事で大変だったことは、学生と教授の橋渡し的役割が多いので双方の不満を聞かなければならないことですね。

また、私立大学ではその大学を卒業した人がそのまま大学に就職することが多いようなので、他の大学から就職すると最初は馴染めないというのがあります。

仕事の魅力

この仕事の魅力は、未来に希望をもった学生と関われることだと思います。

多くの学生は将来に対して大きな夢をもっているので、その実現の手助けをできるのは大きな魅力だと思います。稀ですが、就職が決まって無事に卒業した学生が挨拶に来てくれたりするので、その時は本当にうれしかったです。

面白い点は、大学教授と多くかかわることができるので、人間観察が趣味の私としては見ているだけで面白かったです。

大学教授というのは自分の研究に没頭し、普段の生活には興味がない方が多いので、その見た目とは裏腹に壮大な研究をしていて、交流会などで話を聞く機会が年に何回かあるのでその際は楽しかったです。

学生も面白い子が多いので、話しているとこちらまで刺激を受けることがあるので、働いてよかったなと感じています。