大学に入学して4年間授業を履修し、124単位以上をとると大学を卒業することができます。そうするとめでたく学位がとれて、卒業ですね!!
ただ、大学によっては卒業するための条件である「卒業要件」が異なります。例えば130単位を取らないと卒業出来なかったり、教育学部では教職免許を取らないと卒業出来ない事もあります。必ず自分がいる学部学科の卒業要件は確認しましょう。
さて、卒業が決まると3月あるいは9月に行われる卒業式に参加することが出来ます。
でも、イベントとか苦手なんだけど卒業式は休んでもいいの?卒業式に出ないとやばいことや、不利益なことあるの?
卒業式は出なくてもいいわよ。でも、大学によっては卒業式を欠席することによって、自分の不利益になる事があるわ。
この記事を読んで、必ずチェックしてね!
ということで、今回は大学の卒業式の注意について、まとめました。
大学の卒業式は休んでもいいの?
大学の卒業式は休んでも問題ありません。
学生が沢山いる大学では武道館などの大きな会場で卒業式をやりますが、卒業式で出欠を取る大学はあまりないようです。
卒業式でやることは、大学の偉い人の挨拶や成績や良かった卒業生である総代の挨拶とかだけです。友達と思い出を作るのであれば卒業式に出なくても、卒業パーティーとかに出ればいいかもしれませんね。
卒業式に欠席する前に確認すること
卒業式のスケジュールは普通は、卒業式が終わり、会場を移動した後に卒業証書の授与式が行われます。この卒業証書授与は所属する学科ごとに行われることが多いです。
でもたまに、卒業式の中で卒業証書を配布する大学があるのですよ。例えば、学生数が少ない大学であれば小学校や中学校の卒業式のように卒業式内で全員に大学の学長から卒業証書を手渡す場合もあるようです。
でも卒業証書をもらわなくてもいいんじゃないの?卒業してから必要なの?
今はもらわなくて大丈夫でも、社会人になってから資格を取りたい時に出願資格に卒業証書のコピーが必要なこともありますよ。必ず卒業証書はもらっておきましょう。
卒業式に出なくて、卒業証書授与式であればスーツや袴でなくてもOK。私服でも大学からは注意されないよ。
卒業式は家族は何人まで参加していいの?
大きい大学であれば、卒業式に保護者は2人までと決めている大学もあります。
でも特に案内がなければ、何人でも大丈夫です。卒業した先輩たちに聞いてみると、両親や兄弟、さらに祖父母まで参加した人もいるみたいです。
卒業式に保護者は早めに会場に入ろう
大学の卒業式は卒業生の数の席は用意してあるけど、保護者席は充分に確保されていない事が多いようです。通常は中継会場なども用意されていますが、生で卒業式を見たい場合は早めに会場にいって、席を確保しましょう。