大学での勉強

単位がとれるレポートや課題の書き方

「大学生はいいよな〜遊べるし、アルバイトばかりで!」と親世代の人たちから言われたことありませんか?

親が大学生だったころは、授業も本来は15週やるはずなのに休講しても補講はなく、実際は、授業は3分の2ぐらいしかない、成績は年度末の試験一発勝負ということがほとんどでした。

また親世代はセメスター制、つまり前期・後期に学期が別れておらず、年間を通した授業ということもあったようです。例えば講義科目が年間通してあって、4単位の授業という場合ですね。そうすると最後の試験でぱ〜っと散ってしまうと1年間授業に出た努力がなくなってしまう訳です。

最近は4学期制を取る大学もあって授業は8回、また90分授業ではなく100分授業や110分授業で授業回数を少なくしている大学もありますね。

でも今は、大学は授業のたびにレポートを出されたりします。またレポートを書く回数も増えています。ただ簡単にできて、単位がとれるレポートの書き方のポイントがあるのです。

レポートや課題の書き方のルールを覚えよう

高校までと違い、大学でのレポートや課題を作る際は、アカデミックのルールに則った書き方をする必要があります。例えば引用、他の文献や文書から文書をコピペするときは「どの本や論文のどこに書いてある文書だよ」と明確になるように書いておく必要があります。例えば引用部分は「」でくくり、次に出典を書くといった感じです。

例えば「〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用)〜〜〜〜」(◯◯年,著者名)といった具合です。

またウィキペディアを原則使ってはいけない、どこかで引用されている文章をさらに引用してはいけない(孫引きの禁止)など色々とあります。

またサポートの最後に引用文献一覧(あるいは参考文献一覧)も書き方も必須ですね。

ただ注意してほしいのが、引用のルールをはじめとしたレポートの書き方は、大学・学部学科、学問分野によってまったく違うのです。理系であれば「、。」ではなく「,.」を変わりに使う場合もあります。

学部や学科で必ずレポートの書き方が教務の手引や別冊として配布されていますので、それはレポートを書くときに横に置いておきましょう。

また参考文献とは、引用していなくてもそのレポートを書くために参考にした場合に記載します。大学から引用文献のみ書けと言われたら、参考文献はなくていいですよ。

課題は自分で深く狭く設定しよう

授業ごとの課題はお題が決まっているので、内容はさほど苦労しないかもしれません。しかしレポートで「◯◯について論ぜよ」という場合で、◯◯の範囲が広いと非常にレポートが書きにくいです。

例えば「大学生について」というタイトルでレポートを書こうとした場合、範囲を広すぎて論点が定まらず、ホワホワした内容になり、何をいいたいのか分かりにくい文章になってしまいます。

また先生もそのレポートを見る時、これは何をいいたいのかわからないという状態になってしまいます。特に何十人や何百人もレポートを見る先生が手間をかけてじっくりレポートを読んでくれるとは限りません。

もし大学生についてという題であれば、「東京都内における看護学部に通う大学生の現状」といったようにレポートの書く範囲を狭くしてみましょう。もしレポートタイトルを変えてはいけないというのであれば、サブタイトルをつける、レポートの導入部分で範囲はここであると書いてしまえばOKです。

レポートの構成は序論・本論・結論

レポートは、ダラダラと書けばいいものではありません。原則は序論・本論・結論と分けて書きます。

レポートの序論の書き方

レポートの序論では、こんなことを入れます。なお全てを含めなくてもいいので、必要に応じて選択してくださいね。

  • このレポートのテーマは何か
  • 何を考察するのか、取り上げるのか
  • 問題や論点は何か
  • なぜ考察するのか

これらをレポートに応じて入れていきます。文字数は決まっていませんが、レポートの指定文字数の10〜25%程度が目安です。

序論では、読む人がこれはどういうレポートかを理解できるように書こう

レポートの本論の書き方

レポートの本論は、主張や調べた結果や証明する部分です。

  • 課題について調べたもの
  • 他の人はどう考えているか(引用や参照部分)
  • どんなデータがあるか
  • 自分はどう考えたか

本論は全体で60%から80%ぐらいの文字数が目安です。

本論は、中学校でやった図形の証明みたいなイメージです。こういうのがあるから、こういう主張ができると調べたものや他の人が言っていること、データから自分の考えをしっかり書きましょう。

レポートの結論の書き方

レポートの結論は、レポートのまとめの部分です。ここでは自分は考えたことを再度見直し、まとめ・総括を書きます。また今後の課題を書いてもいいです。

レポートの序章と結論だけで、レポートで何がいいたいかをわかるように結論を書くのがこつです。文字数は10から20%程度が目安です。

文章は何回か見直そう

レポートできちんと評価を取り、単位を取るためには文章を何回も見直す事が非常に重要です。自分が書いた文章を見直すのは恥ずかしいですよね。

でも見直すということは誤字脱字を防ぐ、自分の文章のくせをなおし、他の人が読みやすい文章にする上で不可欠なんです。

ただ面倒な人はオンラインで無料のツール「日本語校正サポート」みたいなので誤字脱字をチェックするのも手ですね。またWordで文章を作れば、誤字脱字や校正もしてくれますよ。

まとめ〜見た目も重要〜

最近はレポートをインターネットで提出することも増えました。その場合はレポートのファイル、基本はWordファイルでしょうがタイトル名はきちんとつけましょう。タイトル名の付け方は大学や授業で指示があるはずなので、それを確認してくださいね。

印刷してレポートを出す場合は、表紙をつけるかどうか、ホチキスは左上についているか、汚れはないかなどをしっかり確認してください。

例えば表紙は講義名・担当教員名レポートの題名・学部学科・学生証(学籍)番号・提出日・名前を書いておくのが一般的です。