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仕事図鑑

大学職員のお仕事②キャリア支援

お仕事図鑑②「キャリア支援」

特性 :就職支援だけではなく、キャリア支援として幅広い支援を行う。また、キャリアカウンセラーの資格を取ることによって、クラスチェンジを図ることができる数少ない仕事。
必殺技:「カウンセリング」
装備 :「求人検索システム」

昔の就職支援とは異なり、殆どの大学でキャリア支援の機能が付与されている。
よって、就職支援がメインでありつつも、就職に役立つ(役立ちそうな)資格取得講座の企画実施や1~2年次向けのキャリア観醸成のための仕掛け作りなども行う。

就職支援は、日々の学生の就職相談やエントリーシートや履歴書の添削、模擬面接の実施などを行うとともに、企業を招いての合同面接会や相談会の企画実施、就職活動のイロハを教える講座などを企画運営する。

近年は、キャリアカウンセラーを専門の団体から派遣をしてもらい、学生のキャリアカウンセリングはキャリアカウンセラーが行い、大学職員は企画運営に従事するという事も見受けられる。

おそらく中途採用者は、自分の就職活動や企業での体験談を話せる事が出来るので、配属されやすい部署の一つである。

他の部署と特に違うのは卒業式である。キャリア支援の職員は、学生から一緒に写真と撮って欲しいと言われたり、非常に感謝される。

だが、感受性が豊かな人は向かない場合もある。就職活動がうまくいっていない、家庭の事情で就職活動が出来ないという相談もある為、自身が全て受け止めずに、自分と相談とを切り離していかないと相談を受ける本人が参ってしまったりする。

大学募集の部署は、他大学はライバルであるが、キャリア支援の部署は比較的横の連携が非常にあり、例えば首都圏であれば大学職業指導研究会全国私立大学就職指導研究会といった組織もある。

そして名刺のなくなるスピードが異常。年明けの大学と企業の人事との賀詞交換会に参加すると、名刺一箱はなくなる。だが、他の大学との格差を交換する名刺の数を見て実感する時でもある。